その日使う牛乳の量を計算して牛舎まで汲みに行く、
毎朝一番最初の仕事があります。
工場から牛舎まで軽トラックで運びます。
多いときは何度も往復しなければなりません。
過去には1回で40杯近く運んだこともありました。
冬になると凍えるような寒さに泣いているのが私の他にもう一人います。
そう、それは相棒の軽トラ。
零下十何度にもなった朝には、年代物の彼(彼女?)はうめき声のような音を立ててもがいています。
でも、ちっともエンジンはかかりません。
がんばれ、軽トラ!私も冷や汗をかいて必死に励まします。
十数杯も手で運ばなければならないのは勘弁してもらいたい!
しばれる朝に二人の熱い友情が燃えています |
| 酒井晴子 |
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| 運転席側のドアは外側からは開かない。 |
サーモンピンクが『ちち取り用』、白いほうが『わんこ散歩用』。どちらも現役。 |
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