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3月25日 (土)
こんにちは。ピロです。
今日は、テラスの中玄関のスミにおいてある寄せうえの写真をとってみました。
私は毎日「今日もかわいいね。」っと話しかけています。
次の日にはもっとかわいく見えてしかたがない私です。
石川弘美
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3月24日 (金)
食育という活動の原動力には「食の健康」の他に「食の安全」が近年危惧されるようになったことがあります。
残念ながら過去に乳製品自身がこの流れを強くする事件を起こしてしまいました。
“地産地消”という取り組みはこの食の安全志向への強まりを背景にこれまでは生産者とか消費者などと食への限定されてきた付き合い方を見直す取り組みです。
この動きは食への関わりが多面的になり、従って工夫や新しいアイデアが生まれやすい下地になるはずです。日本各地で行われている地産地消活動で一大酪農地帯の北海道で乳製品を取り上げるのは自然なことですし、私はこの北海道から乳製品の新しいかたちが育ち、北海道発の日本食が生まれてほしいと願っています。
こうしてしっかりと根ざした消費スタイルが築ければ、流行に左右されその需要量が乱高下することもなく安心して生産できるようになると思います。
“食料”をつくっているのだと毎日一生懸命働いているのに突然「これ以上必要ないから。」と言われ、労働の結晶が“産業廃棄物”になってしまうことへの虚しさを味わうこともなくなっていくと思います。
杉田智宏
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3月23日 (木)
昔ながらの日本食は長い時間の中で周囲にある食材を活用し、少しずつ改善してできあがったもので、それらが日々の営みから慣れ親しみのあるものになってきた結果です。
アメリカ人の彼が言った“洗脳”とは言い換えれば“文化”になるわけで、この国の食文化が健康を保つことですばらしいというのは誇るべきことです。
その立派な食文化に乳製品が導入され一般的になったのは一部の例外を除いて明治時代からだそうで、ここ北海道の開拓の歴史とも強い相関があり、まるで日本の食事における乳製品の立場が北海道の立場を象徴しているかのように見えます。
自分が道産子で酪農に従事しているからこんな独善的解釈をしてしまうのだろうけれど、乳製品がこれからもずっと日本の食文化に浸透していき、ただ栄養のためだとか舶来嗜好を満たすような存在ではなく日本の食文化のかたちを変えるようになっていってほしいです。
杉田智宏
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3月22日 (水)
閑話
しんむら牧場では、今年度ホクレンへ出荷する生乳量が、3月いっぱいであと36tとなってしまいました。
それを越えてしまったら、次の出荷分から乳代の3倍はする廃棄処分料がペナルティーとして請求されることになるそうです。
みんな毎日はっちゃき(死語?)になってミルクジャムのストックをつくっています。
しんむら牧場は、こうして生乳を加工し販売することで自家消費できますが、普通の酪農家さんにとってはさぞかし辛くしんどいことでしょう。
先進国として最低の自給率であるわが国。なんかおかしくありませんか、この状況。
酒井晴子
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3月21日 (火)
国内での乳製品消費の動向を見ると飲料としての牛乳消費量が減少し続けています。様々な理由があるのですが、栄養豊かな牛乳が健康志向が強くなっているにもかかわらず倦厭されるとは皮肉なものです。
“食育”という言葉の下、安易な嗜好のみに頼らず一人一人がしっかりと健康的な食事を自発的にできるようにしようとの動きがありますが、この食育に関係する体験を私自身アメリカにいる時に経験しました。
アメリカ中西部の片田舎で日本など存在するのかすら現実感のない彼らにとって私から伝えられる話は驚くことが多く、中でも食べ物の話は面白かったようです。
彼らに「いったい何でそんな変てこなものばかり食べるんだ?」と訊かれ「我々も子供の頃はハンバーグやスパゲティなんかが好きなんだけど、大人になるにつれ好みが変わっていくんだ。」と答えたところ。
「そりゃ、子供は素直だからな。体が本来欲しがっているものが分かるんだ。お前たちは大人はそんな料理が上手いと“洗脳”されているんだよ!」と冗談を言っていました。
杉田智宏
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3月20日 (月)
では、これらのチーズ工場が稼働し、生産−消費のアンバランスが是正され総消費量における国産チーズの使用割合が増えれば問題解決なのでしょうか?
もちろん食料生産は継続した安定生産が最重要課題であることはゆるぎありませんから、好ましい方向に進んでいると思います。
それでも、チーズの消費量増加も天井知らずという訳ではなく、いつかは現在のバターや脱脂粉乳のように大量の在庫を抱えてしまうことも考えられます。
日本は国内の農業を保護し、食料の国際間輸出奨励政策に反対の立場をとっているので乳製品だけが国内で生産過剰だから輸出に回すということはできづらいようです。
杉田智宏
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3月19日(日)
ご存知の方も多いと思いますが、昨年末からスーパーなどで販売されているチーズが値上げ(用量減少による実質的値上げを含む)しています。
理由はロシア、中国などの食生活の変化により需要量が増加、結果として国際市場価格が高騰したためだそうです。
そして先ごろここ北海道では大きく報道された牛乳の生産過剰による廃棄処理。付け加えのような形で酪農家は生産調整するように指導されていることもニュースになっていました。
ここで素朴な疑問「もっと国産のチーズを作ればいいじゃないか?」が浮かぶが、どうやら、我が国も近年急激にチーズの消費が伸びてきた国(ちょっと前のワインブームなどと共に)で原料としてのチーズを生産できる基盤が消費量に対して小さいらしく輸入への依存度が大きいそうです。
この生産−消費のアンバランスについては、実際に日本各地でチーズ工場が建てられ(ここ十勝にも数年中に日本最大級のものができるらしい)、対応はとられています。
杉田智宏
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(有)十勝しんむら牧場 080-1407 北海道河東郡上士幌町字上音更      
TEL:01564-2-3923 FAX:01564-2-3919 e-mail:ushi@milkjam.com