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何もかも牛任せで・・・といいたいところですが、経済動物として牛を飼っている上で、どうしても人の手をかけなければならないところがあります。それが、生まれたばかりの仔牛の育成です。
生まれてすぐの仔牛は、病気に対する抵抗力もさほど強くなく、冬の厳しい寒さもこたえます。
母親とずっと一緒においておくと、半年の間、お乳をたくさん飲むので、経済性が確保できなくなって
しまいます。
しんむら牧場としては、仔牛から放牧をしたかったのですが、牛の将来の健康を左右する大切な時期ということも考え、信頼のおける素牛の育成牧場に一定期間預けることにしました。
酪農の世界では、これまで、分業をするということはほとんどありませんでしたが、大規模化、専門化が進む肉牛生産の現場では、分業化がすすんでいます。
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しんむら牧場が仔牛を預けている(預託といいます)のは、生まれてから6〜7ヵ月までの肉牛(素牛)を専門に育てる素牛農家。同じ十勝管内、芽室町のオークリーフ牧場に
預託しています。
オークリーフ牧場では、ミルクから抗生物質を抜き、飼料も非遺伝子組換え(NON-GMO)のものを使用しています。手をかけ、愛情を注いで健やかな仔牛を育てている牧場です。
オークリーフ牧場ですくすくと育ててもらった仔牛は、5カ月経つと当牧場に戻り、それ以降は他の牛と同じように放牧で飼います。
まだはじめたばかりの新しい試みですが、滑り出しは順調。私たちも非常に助かっています。
帰ってくる仔牛の成長が楽しみです。
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