十勝しんむら牧場 おいしさ物語

搾乳の時間になると、牛たちは1列になって牛舎へ帰っていくのです。

Vol.2 放牧牛乳

のびのび育った牛からしぼった牛乳は、
でっかい自然の味がする。

ストレスフリーですくすく育つ牛たち。

十勝しんむら牧場の牛は、搾乳のとき以外は年間を通して1日中放牧されています。冬は、フリーバーン式の仕切りのない牛舎で畑にも自由に行き来でき、牛は冬でもほとんど畑に出ています。狭い牛舎につながれるストレスもなく、おいしい草を体が必要とするだけ食べて、広い大地でのびのび育った牛たちの体は引き締まり、表情もおだやか。心身ともにすこやかなようすがひと目でわかります。

いい草を食べている牛の生乳は、味が違う。

十勝しんむら牧場では、牛が食べる量と草が成長するスピードに配慮して放牧地を区分けし、順次牛を移動させていく「集約放牧」を実践しています。これにより放牧シーズンを通して草の量と品質を全体で均一に保つことができるので、牛が好んで栄養価の高い草を多く食べるようになり、その分輸入穀物を減らすことができます。いい草をたっぷり食べている牛から搾った生乳は余計な雑味脂肪が邪魔をせず、さらっとした飲み口で後味はすっきり。その味の差は歴然としています。

ただいま搾乳中。牛も気持ちいいのか、くつろいだ表情をしています。

生乳は隣接する工場で低温殺菌してから1本ずつビンに詰められます。

まろやかでクリーミーな味わい。脂肪分が浮いてきますのでよく振ってからお飲みください。

自然そのまま、低温殺菌ノンホモ牛乳。

より自然に近い環境で育った牛から搾った牛乳は、まさに自然そのままの味。季節や天候によって草に含まれる栄養分が変動するのに合わせて、牛乳の色や栄養組成も変化します。たとえば夏の牛乳は青草に含まれるビタミンやβカロチンが増えるため、黄色がかっているのが特徴。脂肪分3.5〜3.7%ほどでさわやかな味わいです。冬は脂肪分4.2〜4.5%ほどになり、まろやかでクリーミーな味わいになります。こうした牛乳本来の風味を損なわないよう、十勝しんむら牧場では65.3℃30分の低温殺菌処理をしています。ホモジナイズ処理(脂肪球の破壊)をしていないため、脂肪分が浮いてくるのも自然なおいしさの証。よく振ってお飲みください。

十勝しんむら牧場 おいしさ物語

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